2011年5月13日金曜日

● 「TSUTAYA ビジネスカレッジ」という世界。



『伸びる30代は、20代の頃より叱られる』/講師千田琢哉(2010, 日本)



 

仕事関係でちょっと疲れているときに、
自分を慰めるつもりで借りてみました。

疲れていたことを抜きにして考えても、
いい内容のDVDで、大いに刺激を受けました。

本人も冒頭で述べているように、
一つ一つのエピソードはどこかで聞いたことのあるようなものばかりですが、
プレゼンの構成が上手なので非常に説得力があります。
プレゼンの仕方をみるだけでも勉強になりますね。

また借りてみようと思います。


さて、この「TSUTAYA ビジネスカレッジ」というシリーズ、
昔から存在は知ってましたが、全く手に取る気にはなりませんでした。
理由は簡単で、ビジネス本、成功本の類をバカにしてたから。

以前、「成功したいオーラ」でギラギラしてる同僚がいて、
その同僚が「この2年間で100冊本を読みました!」なんて言ってましたが、
本の種類を聞いたら、わたしには読書と言えないようなものばかり…。
ああいう本を読むようになったらおしまいだよなあ、
なんて偉そうに思ってたのです。

しかし、少し思うところあり、頭から否定するのもよくないと思い、
マネジメント関係の古典を読んでみると、
結構面白いものもあるんですよね。

月並みですが、『7つの習慣』は今でも読み返します。
それ以来、ちょっと気になったものはなるべく目を通すことにしてます。
どうでもいい本はそれこそ一瞬で読み終わりますしね。
大事なのは、こういうビジネス本とかベストセラーというのは、
一般の人は結構読んでいる、ということです。
そういう人は、

素人のわたしが読んでるのだから、
専門家なら絶対この本は知っているに違いない!


という考え方をするので、
その意味でも、ざっと目を通しておくことは大事なのかな、
と思ってます。



0 件のコメント:

コメントを投稿