娘が大好きな本。
それと、この単行本ってのは、少し小さいのかな。
いずれにしても、絵本は古本に出してる人多いな~。
子どもが大きくなったら読まなくなるかな。
もっとも、もっと大きくなったらまた読みたくなったりするんだけど。
2011年10月26日水曜日
2011年10月21日金曜日
ジョブズ「妻と遺産」。(AERA, 2011年10月24日)
『ジョブズ「妻と遺産」』の記事目当てで買った。
本町の紀伊国屋では最後の一冊。
立ち読みでボロボロになっていたが、
どうせ後で電子化するからいいかと思って、大して気にせず購入。
そうか、電子化にはこういう効用もあるかな。
米誌フォーブズは、今年9月の時点で、
ジョブズは総資産70億ドル(約5400億円)と見積もっており、
全米で39番目の金持ちであるとしている、らしい。
有名な話で、ジョブズのアップルの年俸は1ドルと言われているが、
保有するウォルト・ディズニ株が44億ドル、アップル株は21億ドルの価値があるという。
それらがどう配分されるのか、遺産の受取人にリサやモナが含まれているのかなどは不明だ。
ただ、ジョブズは生前、三つの不動産を本出に二つの財団を設立しており、これらを活用して、
税率35%という税や資産の公表を避ける手はずを整えたとの観測が、米メディアで拡がっている。
ほう…。
といいたいところだけど、これくらいならネットで読めたなあ。
まあ、結果として、「遺産」よりも、
ジョブズの「家族」にまつわるエピソードが読めたからいいけど。
でも、昔のAppleのPC「Lisa」が娘の名前に由来してるという話もある、
ということも一文どっかに入れて欲しかったなあ。
もっとも、アップルはこの件についてはノーコメントだし、
Lisaの発表は83年だけど、
70年代はジョブズは一貫して娘との血縁関係を否定していたらしいから、
偶然なのかな(もっとも、90年代には現妻ローリーンの勧めで数年間同居したらしい)。
ちなみに、そのLisaを起動させてしまおうという、
酔狂ともいえる、意欲的な試みを見つけた。
…月並みな感想になるけど、世の中にはいろいろな人がいるものだなあ。
ラベル:
AERA,
Steve Jobs
2011年10月19日水曜日
2011年10月6日木曜日
新しい職場とジョブズの死。
縁があって、今日から新しい職場。
自分の持ち味を生かして、早く戦力として貢献できるように頑張りたい。
個人的にはめでたい日だったが、
全世界的には、今日、2011年10月6日は、
追悼の日として今後記憶されることになるだろう。
スティーブ・ジョブズが亡くなったのだ。
これに関しては特に新しいことは何も書けないのだが、
ジョブズの死に関して出したGoogleの追悼が
強く印象に残ったのでメモしておこう。
Googleのトップページだけど、この追悼、最高にクールだと思う。
追悼に「クール」なんて、不謹慎かもしれないけど、
こういうところは、さすがGoogleのセンス! と思う。
その理由。
1
「1955-2011」と示すことで、
ジョブズが亡くなったことが一目でわかること。
2
トップページにこの1行を掲げることで、
社として追悼していることを示していること。
3
普段の「Doodle」のようなロゴを作成せず、1行だけのシンプルな追悼であること。
(わざわざ違うロゴを用意したり、大げさな演出をすることは、
亡くなるのを待っていたようで不謹慎に感じられてしまうから)
4
「Steve Jobs, 1955 - 2011」は、人名辞典の表記のようにも見えるため、
ジョブズが歴史に名を残す偉人の一人となったことを暗に示していること。
常に手をかけた、凝った演出だけが優れているわけではない。
大事なのは、TPOをわきまえることであることを再確認させられた日だった。
自分の持ち味を生かして、早く戦力として貢献できるように頑張りたい。
個人的にはめでたい日だったが、
全世界的には、今日、2011年10月6日は、
追悼の日として今後記憶されることになるだろう。
スティーブ・ジョブズが亡くなったのだ。
これに関しては特に新しいことは何も書けないのだが、
ジョブズの死に関して出したGoogleの追悼が
強く印象に残ったのでメモしておこう。
Googleのトップページだけど、この追悼、最高にクールだと思う。
追悼に「クール」なんて、不謹慎かもしれないけど、
こういうところは、さすがGoogleのセンス! と思う。
その理由。
1
「1955-2011」と示すことで、
ジョブズが亡くなったことが一目でわかること。
2
トップページにこの1行を掲げることで、
社として追悼していることを示していること。
3
普段の「Doodle」のようなロゴを作成せず、1行だけのシンプルな追悼であること。
(わざわざ違うロゴを用意したり、大げさな演出をすることは、
亡くなるのを待っていたようで不謹慎に感じられてしまうから)
4
「Steve Jobs, 1955 - 2011」は、人名辞典の表記のようにも見えるため、
ジョブズが歴史に名を残す偉人の一人となったことを暗に示していること。
常に手をかけた、凝った演出だけが優れているわけではない。
大事なのは、TPOをわきまえることであることを再確認させられた日だった。
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9 雑記,
Google,
Steve Jobs
2011年9月22日木曜日
2011年5月19日木曜日
● 3日連続納品成功。
3日連続締切最終日。
3本目も無事納品。
どれも分量は大したことことはなかったとはいえ、
連日締切は少しプレッシャーだった。
しかし、こういうことを1つ1つクリアしていくことが地力の増強につながるのだと思う。
「sharpen the saw」ってことです。
そうだ、いつか「7つの習慣」もまとめておこう。
3本目も無事納品。
どれも分量は大したことことはなかったとはいえ、
連日締切は少しプレッシャーだった。
しかし、こういうことを1つ1つクリアしていくことが地力の増強につながるのだと思う。
「sharpen the saw」ってことです。
そうだ、いつか「7つの習慣」もまとめておこう。
2011年5月18日水曜日
● いまひとつ乗りきれない流血&ガンアクション。
『BLACK LAGOON 001』/監督片渕須直(2006, 日本)
妻が、会社のアニヲタ上司から推薦されたアニメ。
なんでも、「夫が『けいおん!』を楽しく観ている」と伝えたところ、
上司に勧められたのがこのアニメだったらしいです。
というか、そんなこと会社の上司に伝えなくてもよろしい。
感想はいまひとつ。
これは先に原作を読んでしまっていたせいかもしれません。
実は、伝聞でこのアニメのことを知り、
ちょうど原作の廉価版を書店でみつけて、先にそっちを読んでいたのです。
しかし、それを差し引いても、やっぱりいまひとつかな。
こういう「流血&ガンアクション」ものに
倫理観云々を持ち出すほど野暮ではない。
要はエンターテイメントとして魅力があるかどうかだと思うけど、
特に新鮮味はありませんでした。
こういうハードボイルド・スタイリッシュ・音楽重視系は、
『COWBOY BEBOP』が最高なのです、わたしの中では。
音楽も単調だと思います。
こういうの観ると改めて菅野よう子のすばらしさがわかります。
002~はどうしよう。
週に1本はアニメを借りようと思うけど、
とりあえず、猟奇的な双子の話までは付き合ってみようかと思いますが、
来週に002を観るのはやめときましょう。
この続きはまたの機会に、と。
それにしても、一体『けいおん!』との共通点はどこにあるのでしょう?
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'00,
1-1-2 映像-日本-アニメ
● 「カカオの木」とドゥルーズ/ガタリのカフカ
また買い物メモです。
ドゥルーズ/ガタリの『カフカ』は
もう少し値下がりするのを待っていたのですが、
どうも膠着状態が続いているので、
このあたりが買いどきかと。
ドゥルーズ/ガタリの『カフカ』は
もう少し値下がりするのを待っていたのですが、
どうも膠着状態が続いているので、
このあたりが買いどきかと。
2011年5月17日火曜日
● 小出裕章と寺田昌嗣
『原発のウソ』、小出裕章、扶桑社新書、2011
『フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術』、寺田 昌嗣
買い物メモ。
いずれ買おうと思っている本は買っておこう。
自炊をするようになって、本の買い方がまた変わってきました。
『フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術』、寺田 昌嗣
買い物メモ。
いずれ買おうと思っている本は買っておこう。
自炊をするようになって、本の買い方がまた変わってきました。
2011年5月16日月曜日
● 各エピソードは面白い。
『話し上手な人のアドリブの技術』/講師大谷由里子(2010, 日本)
「大阪のおばちゃん」的な、極めて常識的な視線から、
「とっさの判断・一言」、「上手な切り返し」について教える講演。
各エピソードは面白いが、1回のプレゼンとしての構成は練られておらず、
聴衆に実際に体を使わせる具体例も、あまりいい例ではないように思いました。
それにもかかわらず、この講演を聴いた人は満足して帰るでしょう。
その理由は、とにかく熱心な人で、各エピソードが面白いから。
さすが、横山やすしのマネージャーをしてただけあります。
という内容、確かこのDVDだったと思うけど思い違いかもしれません。
タイトルになってる「アドリブ」ですが、
これについては、
という、至極当然の答えでした。
「大阪のおばちゃん」的な、極めて常識的な視線から、
「とっさの判断・一言」、「上手な切り返し」について教える講演。
各エピソードは面白いが、1回のプレゼンとしての構成は練られておらず、
聴衆に実際に体を使わせる具体例も、あまりいい例ではないように思いました。
それにもかかわらず、この講演を聴いた人は満足して帰るでしょう。
その理由は、とにかく熱心な人で、各エピソードが面白いから。
さすが、横山やすしのマネージャーをしてただけあります。
営業とは、「集客」「クロージング」「サービス」からなるが、
多くの人は前の2つばかり追い求めるが、
真に大事なのは最後の「サービス」。
この「サービス」に時間をかければかけるほど、
今度はこの客が別の客を紹介してくれる。
という内容、確かこのDVDだったと思うけど思い違いかもしれません。
タイトルになってる「アドリブ」ですが、
これについては、
決してその場で考えているわけではなく、
様々な場面を想定して引き出しの数を増やしているから
という、至極当然の答えでした。
ラベル:
'00,
1-1-4 - 講演など,
TSUTAYA ビジネスカレッジ
2011年5月15日日曜日
2011年5月14日土曜日
● 退屈なインタビュー。
『20代から身につけたいドラッカーの思考法』/講師藤屋伸二(2010, 日本)
昨日から引き続き、TSUTAYA ビジネスカレッジシリーズ。
ドラッカーブームなので、
そろそろひと通りのことをまとめておきたいと思って借りてみました。
が、これが退屈なインタビュー。
「ドラッカー」という冠を付けて説明する必要があったのか、
と思う内容でした。
昨日の千田琢哉の講演が面白かっただけに、
その対比で漫然なインタビューを観るのは
正直、ちょっと苦痛でした。
インタビューアーもよくなかったのかな…。
「おじさんと若い女性」という構図が
なんかもうそれだけで「上から下へ」という構図になっていて、
新鮮味もありません。
残念です。
ラベル:
'00,
1-1-4 - 講演など,
TSUTAYA ビジネスカレッジ,
ドラッカー
2011年5月13日金曜日
● 「TSUTAYA ビジネスカレッジ」という世界。
『伸びる30代は、20代の頃より叱られる』/講師千田琢哉(2010, 日本)
仕事関係でちょっと疲れているときに、
自分を慰めるつもりで借りてみました。
疲れていたことを抜きにして考えても、
いい内容のDVDで、大いに刺激を受けました。
本人も冒頭で述べているように、
一つ一つのエピソードはどこかで聞いたことのあるようなものばかりですが、
プレゼンの構成が上手なので非常に説得力があります。
プレゼンの仕方をみるだけでも勉強になりますね。
また借りてみようと思います。
さて、この「TSUTAYA ビジネスカレッジ」というシリーズ、
昔から存在は知ってましたが、全く手に取る気にはなりませんでした。
理由は簡単で、ビジネス本、成功本の類をバカにしてたから。
以前、「成功したいオーラ」でギラギラしてる同僚がいて、
その同僚が「この2年間で100冊本を読みました!」なんて言ってましたが、
本の種類を聞いたら、わたしには読書と言えないようなものばかり…。
ああいう本を読むようになったらおしまいだよなあ、
なんて偉そうに思ってたのです。
しかし、少し思うところあり、頭から否定するのもよくないと思い、
マネジメント関係の古典を読んでみると、
結構面白いものもあるんですよね。
月並みですが、『7つの習慣』は今でも読み返します。
それ以来、ちょっと気になったものはなるべく目を通すことにしてます。
どうでもいい本はそれこそ一瞬で読み終わりますしね。
大事なのは、こういうビジネス本とかベストセラーというのは、
一般の人は結構読んでいる、ということです。
そういう人は、
素人のわたしが読んでるのだから、
専門家なら絶対この本は知っているに違いない!
という考え方をするので、
その意味でも、ざっと目を通しておくことは大事なのかな、
と思ってます。
ラベル:
'00,
1-1-4 - 講演など,
TSUTAYA ビジネスカレッジ,
千田琢哉
2011年5月12日木曜日
● 好きな芸人だけど…
『キリン! キリン! キリン! 』/麒麟(2004, 日本)
麒麟は好きなんだけど、さすがに120分まるまる集中するのは辛い…。
結局、全部観れないまま返却しました。
お笑いライブの録画ものは、全部観るのは辛いものが多いです。
ライブの現場にいて、場の雰囲気を共有していれば、
なあなあの空気(いわゆる「クネクネ」)や、
ダンドリ間違いなどのアクシデントも楽しめるのだろうけど、
家のテレビで冷静に観ると結構しんどいです。
ちなみにこのDVD、Amazonなら中古で1円で売ってる店がいくつも…。
そんなにつまらなくはないと思いますよ、
全部見てないわたしが言うのもなんですが。
ラベル:
'00,
1-1-5 - お笑い,
麒麟
2011年5月11日水曜日
● Are you enjoying the time of EVE?
『イヴの時間 劇場版』/監督吉浦康裕(2010, 日本)
ツタヤ店頭で目にして、面白そうだったので借りてみました。
可もなく不可もなく。予想通りの内容で、ちょっと物足りない印象。
外見からはアンドロイドと人間の区別ができないため、
アンドロイドは頭上に天使の輪っかのようなものを表示させること、
とか、
「当店内では、人間とロボットの区別をしません」
というルールを掲げる喫茶店「イヴの時間」(これがタイトルの由来)
という発想は面白いと思います。
ほかにも、
「ドリ系」(Android Holic=アンドロイド精神依存症)とかの
細部のネーミングにセンスを感じました。
意味深な最後からつながるであろう、続編に期待します。
ラベル:
'00,
1-1-2 映像-日本-アニメ
2011年5月10日火曜日
● バッカルコーンの方が好き。
『へんしん!!じゃがポテ仮面』/(2011, 日本)
大阪・滋賀・京都・奈良・兵庫・和歌山の、
毎週月曜19:55分からのお天気コーナーにて放送
これ、ウチの娘が大好き。
ダンス編とか流してると、ずっとかぶりつきで見てます。
気のせいか、キャラのパーツや色がアンパンマンに似ているような…。
確信犯でしょうね、おそらく。
なにしろ、これを作ってるのDLE、つまり蛙男商会ですからね。
でも、個人的には、この前のシリーズ、
「もえよ! バッカルコーン」の方が好きでした。
ラベル:
'10,
1-1-2 映像-日本-アニメ,
蛙男商会
2011年5月9日月曜日
● どうした、神山健治!
『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』/監督神山健治(2010, 日本)
『絞殺魔』、『四畳半神話大系』と「当たり」が続いたが、
連勝記録はここでストップ。
神山健二よ、どうしたんだ…。
『攻殻機動隊』、S.A.C.は文句なしの名作、
2nd GIG, S.S.S.はやや危なかしかったものの、
『精霊の守り人』はあんなに素晴らしかったのに…!
日本のことを真剣に憂えていて、
監督なりの回答を真摯に示しているのだと思うけど、
「頭の中だけでつくっている」印象が拭えない。
音楽もいまひとつ弱かったように思うね。
『東のエデン』はとにかく話も雰囲気もスカスカな印象があります。
得をしたのは、キャラクターデザインで参加した羽海野チカか。
次回作に期待します。
ラベル:
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1-1-2 映像-日本-アニメ,
羽海野チカ,
神山健治
2011年5月8日日曜日
● 京都で学生生活を送ったすべての人に。
『四畳半神話大系』/監督湯浅政明(2010, 日本)
昨日の『絞殺魔』に引き続き、アタリ作品!
おそらく、京都で学生生活を送った人なら誰でも楽しめます。
というか、ほろ苦い思いを感じるはず、です。
行定勲の『きょうのできごと』も冷静に観れなかったけど、
このアニメはそれ以上。
なにしろ、舞台設定がまんま生活圏だし、
「内向的な文系男子」ってのも自分にピッタリ。
湯浅政明は、
いわずとしれた代表作、
『クレヨンしんちゃん モーレツ! オトナ帝国の逆襲』で名前を知って、
『マインドゲーム』、『ケモノヅメ』、『カイバ』と観てきたけど、
どれも素晴らしい出来だった。
結末には「?」となることもあるが、そこに至るまでの高揚感がすごい。
湯浅正明の新作もっとみたいな。
そして、森見登美彦を読んでみよう。
経歴調べたら、学部こそ違うけど、後輩なんだよね。
そうか、いよいよ年下が世に出てくる歳になってしまったか…。
そうそう、
オープニングのASIAN KUNG-FU GENERATION、「迷子犬と雨のビート」もいい。
ちょうど最近FPMのミックスCD、『Versus』の#1「新世紀のラブソング」で
好印象をいだいていたところ。
これも一種のシンクロニシティか。
エンディングは、
いしわたり淳治+砂原良徳+やくしまるえつこの「神様のいうとおり」。
これも豪華だなあ。
Amazonの解説には、
「●TVアニメ最強のオープニング・テーマ&エンディング・テーマ!」
とあった。
確かにその通り。
本当にいいアニメ。
これ、また借りてきます。
ラベル:
'00,
1-1-2 映像-日本-アニメ,
京都,
湯浅政明
2011年5月7日土曜日
● 黒沢清イチオシ!
『絞殺魔』/監督リチャード・フライシャー(1968, アメリカ)
すばらしい!
黒沢清がいろんなとこで褒めてたので、ずっと観たかった映画です。
ツタヤのオールタイムベストコーナー(のようなところ)にあったので、
迷わずレンタルしました。
全体的に抑制された演出がいいのですが、
映像的な技法として、なんといっても画面分割がカッコいいです!
この手法があまり継承されなかったのは残念ですね。
昔はコストかかったのでしょうか。
とても四十年前の作品とは思えません。
黒沢清がほめるのも当然です!
というか、『ドッペルゲンガー』や『アカルイミライ』は、
リチャード・フライシャーへの黒沢清からの回答なのでしょう
(特にドッペルゲンガー。
なにしろ、人物の分裂は『絞殺魔』は少なくとも物理的には1人でしたが、
『ドッペルゲンガー』は2人いるのです!)。
この手法はまだまだ面白いことができそうですね。
3Dなんかよりこっちを使ったほうが面白いことできそうなのに。
あと、おそらくいろいろな作品の元ネタになっている箇所もありました。
「ストラングラー」というネーミングや、犯人が二重人格者だった、
というオチは『池袋ウエストゲートパーク』
恥ずかしながら今ごろわかりました。
石田衣良も勉強してるんだな~。
浦沢直樹の『MONSTER』で、
犯行現場検証中にルンゲ警部が鏡を見るシーンも多分これでしょう。
ラベル:
'60,
1-2-1 映像-アメリカ-映画,
黒沢清
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